通用名:头孢地尼cefdinir 商品名:全泽复胶囊 头孢地尼的化学名称:(-)-(6R,7R)-7-[(Z)-2-(2-氨基-4-噻唑基)-2-羟亚氨基-乙酰氨基]-8-氧代-3-乙烯基-5-硫杂-1-氮杂双环[4.2.0]辛-2-烯-2-羧酸。 性状本品胶囊内容物为淡黄白色或浅黄色粉末或小块。本品颗粒剂气芳香、味甜。 药理作用 药代动力学血药浓度:正常成人一次空腹口服50、100、200mg(效价)时,约经4小时后可获得血浆峰浓度,分别为0.64、1.11和1.74ug/mL,其半衰期为1.6-1.8小时。有肾功能障碍时,依障碍程度,药物向尿中的排泄可能延迟,可见到血浆浓上升和半衰期延长。正常成人一次空腹和进食后口服100mg(效价),约经4小时后,可获得血浆峰浓度,分别为1.25、0.79ug/mL。进食后给药,其吸收稍有降低。分布:在患者痰液、扁桃体、上颌窦粘膜组织、中耳分泌物和皮肤组织等均有分布,尚不知是否在乳汁中有分布。代谢:人体血浆、尿及粪便中未发现有抗菌活性的代谢产物。排泄:主要经肾脏排泄,正常成人(空腹)口服50、100、200mg(效价)时,尿排泄率(0-12小时)约为26-33%,4-6小时的峰值浓度分别为44.3、81.5、132ug/mL。 适应症:对头孢地尼敏感的葡萄球菌属、链球菌属、肺炎球菌、消化链球菌、丙酸杆菌、淋菌、伯雷汉氏菌、大肠杆菌、克雷白氏杆菌属、奇异变形杆菌、普罗维登斯菌属、流感杆菌等菌株所引起的下列感染:毛囊炎、疖、疖肿、痈、传染性脓痂疹、丹毒、蜂窝组织炎、淋巴管炎、炭疽、化脓性甲沟炎、皮下脓肿、汗腺炎、粉瘤感染、慢性脓皮症。乳腺炎、肛门周围脓肿、外伤和手术刀口浅存性继发感染。咽喉炎、急性支气管炎、扁桃腺炎症、肺炎。肾盂肾炎、膀胱炎、淋菌性尿道炎。附件炎、宫内感染、前庭大腺炎。眼睑炎、麦粒肿、睑板腺炎。中耳炎、副鼻窦炎。 用法用量成人服用的常规剂量为100mg(效价)/次,3次/日。儿童9-18mg/kg/日,3次/日。可依年龄、症状进行适量增减。 不良反应休克:偶有休克发生,要严密观察。当有不适感、口内异常感、喘鸣、眩晕、便意、耳鸣、出汗等症状时应停药。 下列患者应慎重使用:对青霉素或头孢菌素有过敏史者;本人或亲属中有易发生支气管哮喘、皮疹、荨麻疹等过敏症状体质者;严重的肾功能障碍者;对不能很好进食或非经口摄取营养、恶液质等患者(因可出现维生素K缺乏,要进行严密临床观察)。 对临床检验值的影响:除尿糖试验试纸法,在用Benedict试剂、Fehling试剂和Clinitest进行尿糖检查时,可出现假阳性,要注意。可出现直接血清抗球蛋白试验阳性,要注意。孕妇及哺乳期妇女用药有关妊娠中用药的安全性尚未确立。对孕妇或怀疑有妊娠的妇女,用药要权衡利弊,只有在利大于弊的情况下,才能使用。尚不知本品是否在乳汁中有分布,哺乳期妇女用药要权衡利弊,只有在利大于弊的情况下,才能使用。儿童用药对早产儿、新生儿的用药安全性尚未确立。老年患者用药老年患者用药同成人。高龄患者应慎重使用。 药物相互作用:与铁剂合用可降低吸收,有减效的可能。 药物过量:尚无药物过量方面经验。 贮藏/有效期:室温保存。 胶囊有效期2年。颗粒剂有效期3年 规格:100mgx10粒/盒 【原产地英文商品名】Cefzon 50mg/capsule 100capsules/bottle 头孢地尼(Cefdinir,商品名CEFZON全泽复)是日本藤泽药品株式会社开发的一个三代头孢类抗生素,其作用机制为阻止细菌细胞壁的合成。该产品与其他三代口服头孢抗生素相比抗菌谱较广,特别是对革兰阳性菌的抗菌作用优于同类抗生素。因其可与金黄色葡萄球菌(123-1-2和209P JC-1)的青霉素结合蛋白1,2,3,4结合[1] ,故对金葡菌具有强大杀菌活性。国内文献报道,头孢地尼对金黄色葡萄球菌的MIC 50 、MIC 90 分别为0.25mg/L、4mg/L,敏感率为73.3%;对表皮葡萄球菌的MIC 50 、MIC 90 分别为0.125mg/L、1mg/L,敏感率为90% [2] 。本文2例金葡菌感染的慢支急性发作病人治疗后均痊愈。同时头孢地尼对β-内酰胺酶比较稳定,对一些产酶的细菌也有较好的抗菌作用,临床上对由流感嗜血杆菌、卡他莫拉菌、肺炎球菌、肺炎克雷伯菌、变形杆菌和革兰阳性菌等引起的呼吸系统感染、泌尿系统感染及皮肤软组织感染均有较好的临床疗效。但是对于不动菌属、肠杆菌属和假单胞菌属抗菌活性弱。国外文献报道治疗呼吸系统、泌尿系统及皮肤软组织轻、中度感染总有效率84.3%,临床分离菌的清除率为88.5% [3] ,国内报道为治疗总有效率96.8%,细菌清除率96.3% [4] ,其中呼吸道感染在国家药品临床研究基地对头孢地尼的新药实验中显示有效率90.91%,细菌清除率97.78%。 セフゾンカプセル50mg/セフゾンカプセル100mg一般的名称セフジニルカプセル
Cefdinir
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
原則禁忌 (次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
本剤の成分又はセフェム系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある患者 効能又は効果
〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、アクネ菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎 用法及び用量通常、セフジニルとして成人1回100mg(力価)を1日3回経口投与する。
なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する。 用法及び用量に関連する使用上の注意1.
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。 2.
高度の腎障害のある患者では血中濃度が持続するので、腎障害の程度に応じて投与量を減量し、投与の間隔をあけて使用すること。血液透析患者では1日100mg1回投与が望ましい。(「薬物動態」の項参照) 3.
鉄剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合には、本剤の投与後3時間以上間隔をあけて投与する。(「相互作用」の項参照) 使用上の注意慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)1.
ペニシリン系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある患者 2.
本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者 3.
高度の腎障害のある患者(〈用法・用量に関連する使用上の注意〉及び「薬物動態」の項参照) 4.
経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行うこと。] 5.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照) 重要な基本的注意ショックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診を行うこと。
相互作用併用注意(併用に注意すること)薬剤名等
鉄剤
臨床症状・措置方法
本剤の吸収を約10分の1まで阻害するので、併用は避けることが望ましい。やむを得ず併用する場合には、本剤の投与後3時間以上間隔をあけて投与する。
機序・危険因子
腸管内において鉄イオンとほとんど吸収されない錯体を形成する。
薬剤名等
ワルファリンカリウム
臨床症状・措置方法
ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。
機序・危険因子
腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。
薬剤名等
制酸剤(アルミニウム又はマグネシウム含有)
臨床症状・措置方法
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与後2時間以上間隔をあけて投与する。
機序・危険因子
機序不明
副作用副作用等発現状況の概要総症例13,715例中354例(2.58%)に臨床検査値異常変動を含む副作用が認められた。その副作用症状は、下痢、腹痛等の消化器症状110例(0.80%)、発疹、そう痒感等の皮膚症状31例(0.23%)等であった。また、主な臨床検査値異常変動は、ALT(GPT)上昇126件(0.92%)、AST(GOT)上昇89件(0.65%)、好酸球増多41件(0.30%)等であった。(再審査結果通知:1999年3月)
重大な副作用1. ショック
ショック(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 2. アナフィラキシー様症状
アナフィラキシー様症状(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 3. 皮膚障害
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群、0.1%未満)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群、0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 4. 血液障害
汎血球減少(0.1%未満)、無顆粒球症(0.1%未満、初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、血小板減少(0.1%未満、初期症状:点状出血、紫斑等)、溶血性貧血(0.1%未満、初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 5. 大腸炎
偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満)があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 6. 間質性肺炎、PIE症候群
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群(各0.1%未満)等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 7. 腎障害
急性腎不全等の重篤な腎障害(0.1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 8. 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
劇症肝炎等の重篤な肝炎(0.1%未満)、著しいAST(GOT)、ALT(GPT)、Al‐Pの上昇等を伴う肝機能障害(0.1%未満)、黄疸(0.1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 その他の副作用0.1~5%未満
発疹
0.1%未満
蕁麻疹、そう痒、発熱、浮腫
頻度不明
紅斑
0.1~5%未満
好酸球増多
0.1%未満
顆粒球減少
0.1%未満
BUN上昇
0.1~5%未満
下痢、腹痛、胃部不快感
0.1%未満
悪心、嘔吐、胸やけ、食欲不振、便秘
0.1%未満
口内炎
頻度不明
カンジダ症、黒毛舌
頻度不明
ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)
0.1%未満
めまい、頭痛、胸部圧迫感
頻度不明
しびれ
その他の副作用の注意注)発現した場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
高齢者への投与高齢者には次の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。
1.
高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすい。 2.
高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがある。 妊婦、産婦、授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
小児等への投与小児等に対する安全性は確立していない。(使用経験が少ない。)
臨床検査結果に及ぼす影響1.
テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬、クリニテストによる尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意すること。 2.
直接クームス試験陽性を呈することがあるので注意すること。 適用上の注意
薬剤交付時:
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。] その他の注意1.
粉ミルク、経腸栄養剤など鉄添加製品との併用により、便が赤色調を呈することがある。 2.
尿が赤色調を呈することがある。 薬物動態1. 血漿中濃度(1)
健康成人6例に50、100、200mg(力価)を空腹時単回経口投与すると約4時間後にそれぞれ0.64、1.11、1.74μg/mLの最高血漿中濃度が得られ、その消失半減期は1.6~1.8時間であった1)。
(2)
健康成人6例に100mg(力価)を空腹時及び食後に単回経口投与したとき、最高血漿中濃度は約4時間後にそれぞれ1.25、0.79μg/mLであり、食後投与では吸収がやや低下した2)。 (3)
腎機能障害患者に100mg(力価)を単回経口投与したとき、血漿中濃度の消失半減期は、腎機能の低下に伴い延長が認められた3)。 (「薬物動態の表」表1参照) (4)
血液透析患者6例に100mg(力価)を食後に単回経口投与したとき、血漿中濃度の消失半減期は健康成人の約11倍に増加した。同じ患者に100mg(力価)を食後に単回経口投与し、ほぼ最高血漿中濃度に達した時間より4時間透析を施行したとき、透析中の半減期は非透析日の約1/6に短縮し、透析による除去率は61%であった4)。
(「薬物動態の表」表2参照) 2. 組織内移行
患者喀痰中5)、扁桃組織6)7)、上顎洞粘膜組織6)7)、中耳分泌物6)7)、皮膚組織8)、口腔組織9)10)等への移行が認められた。なお、乳汁中への移行は認められていない11)。 3. 代謝
ヒトの血漿、尿及び糞便中には抗菌活性代謝物質は認められていない1)。 4. 排泄
主として腎より排泄される。 (1)
健康成人6例(空腹時)における50、100、200mg(力価)経口投与時の尿中排泄率(0~24時間)は約26~33%で、最高尿中濃度は4~6時間でそれぞれ44.3、81.5、132μg/mLであった1)。 (2)
腎機能障害患者に100mg(力価)を単回経口投与したとき、腎機能の低下に伴い排泄の遅延が認められた3)。 薬物動態の表
臨床成績1,638例の一般臨床試験における成績概要は次のとおりである。なお、一般臨床試験における1日投与量は主として300mg(力価)(食後分3)であり、最大600mg(力価)(食後分3)であった。
また、3種類の二重盲検比較試験(浅在性化膿性疾患12)、肺炎13)、複雑性尿路感染症14))において本剤の有用性が認められている。 臨床成績の表
薬効薬理1. 抗菌作用(1)
グラム陽性菌及び陰性菌に広範囲な抗菌スペクトルを有し、特にグラム陽性菌のブドウ球菌属、レンサ球菌属等に対して強い抗菌力を示し、その作用は殺菌的である15)~19)。 (2)
各種細菌の産生するβ-lactamaseに安定で、β-lactamase産生菌にも優れた抗菌力を示す15)~17)20)21)。 2. 作用機序
作用機序は細菌細胞壁の合成阻害であり、その作用点は菌種により異なるが、ペニシリン結合蛋白(PBP)の1(1a、1bs)、2及び3に親和性が高い20)21)。 有効成分に関する理化学的知見
一般名
セフジニル(Cefdinir) 略号 CFDN 化学名 (6R,7R )-7-[(Z )-2-(2-Aminothiazol-4-yl)-2-(hydroxyimino)acetylamino]-8-oxo-3-vinyl-5-thia-1-azabicyclo [4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylic acid 分子式 C14H13N5O5S2 分子量 395.41 融点 不明瞭。150℃付近から黄色味を帯び、その後徐々に褐色味を増し、220℃付近で黒色となり分解する。 分配係数 4.0×10 -2(1-オクタノール/水系) 性状 セフジニルは白色~淡黄色の結晶性の粉末である。水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。pH7.0の0.1mol/Lリン酸塩緩衝液に溶ける。 製造販売
アステラス製薬株式会社 |