【中文品名】多柔比星
【药效类别】抗微生物感染药>>抗生素类>>柔红霉素类
【通用药名】Doxorubicin
【化学名称】 (2R,4S)-4-(3-Amino-2,3,6-trideoxy-α-L-lyxo-hexopyranosyloxy)-2-hydroxyacetyl-1,2,3,4-tetrahydro-2,5,12-trihydroxy-7-methoxynaphthacene-6,11-dione
【CA登记号】[23214-92-8]
【结 构 式】
【分 子 式】C27H29NO11
【分 子 量】
【收录药典】JP14
商標名
Doxorubicin Hydrochloride Injection 50mg [SANDOZ]
一般名
ドキソルビシン塩酸塩(Doxorubicin Hydrochloride)
医薬品名:ドキソルビシン塩酸塩注射液10mg「サンド」:10バイアル
一般名
ドキソルビシン塩酸塩(Doxorubicin Hydrochloride)
医薬品名:ドキソルビシン塩酸塩注射液50mg「サンド」:1バイアル
*製造販売元
サンド株式会社
用法及び用量
◇ドキソルビシン塩酸塩通常療法
悪性リンパ腫(細網肉腫、リンパ肉腫、ホジキン病)、肺癌、消化器癌(胃癌、胆のう・胆管癌、膵臓癌、肝癌、結腸癌、直腸癌等)、乳癌、骨肉腫の場合
1) 1日量、ドキソルビシン塩酸塩として10mg(0.2mg/kg)(力価)を、1日1回4~6日間連日静脈内ワンショット投与後、7~10日間休薬する。
この方法を1クールとし、2~3クール繰り返す。
2)
1日量、ドキソルビシン塩酸塩として20mg(0.4mg/kg)(力価)を、1日1回2~3日間静脈内にワンショット投与後、7~10日間休薬する。
この方法を1クールとし、2~3クール繰り返す。
3) 1日量、ドキソルビシン塩酸塩として20mg~30mg(0.4~0.6mg/kg)(力価)を、1日1回、3日間連日静脈内にワンショット投与後、18日間休薬する。
この方法を1クールとし、2~3クール繰り返す。
4) 総投与量はドキソルビシン塩酸塩として500mg(力価)/m2(体表面積)以下とする。
乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
5) シクロホスファミド水和物との併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、1日量、ドキソルビシン塩酸塩として60mg(力価)/m2(体表面積)を、1日1回静脈内投与後、20日間休薬する。
この方法を1クールとし、4クール繰り返す。
なお、年齢、症状により適宜減量する。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg(力価)/m2(体表面積)以下とする。
子宮体癌(術後化学療法、転移・再発時化学療法)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
6) シスプラチンとの併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、1日量、ドキソルビシン塩酸塩として60mg(力価)/m2(体表面積)を、1日1回静脈内投与し、その後休薬し3週毎繰り返す。
なお、年齢、症状により適宜減量する。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg(力価)/m2(体表面積)以下とする。
悪性骨・軟部腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
7) イホスファミドとの併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、1日量、ドキソルビシン塩酸塩として20~30mg(力価)/m2(体表面積)を、1日1回3日間連続で静脈内投与し、その後休薬し3~4週毎繰り返す。
なお、年齢、症状により適宜減量する。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg(力価)/m2(体表面積)以下とする。
本剤単剤では3)、4)に従う。
悪性骨腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
8) シスプラチンとの併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、1日量、ドキソルビシン塩酸塩として20mg(力価)/m2(体表面積)を、1日1回3日間連続で静脈内投与または点滴静注し、その後3週間休薬する。これを1クールとし、投与を繰り返す。
なお、疾患、症状により適宜減量する。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg(力価)/m2(体表面積)以下とする。
多発性骨髄腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
9) ビンクリスチン硫酸塩、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウムとの併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、1日量ドキソルビシン塩酸塩として9mg(力価)/m2(体表面積)を、必要に応じて輸液に希釈して24時間持続静注する。これを4日間連続で行う。その後休薬し、3~4週毎繰り返す方法を1クールとする。
なお、年齢、症状により適宜減量する。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg(力価)/m2(体表面積)以下とする。
小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫、神経芽腫、網膜芽腫、肝芽腫、腎芽腫等)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合
10) 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、以下のとおりとする。
1. 1日20~40mg(力価)/m2(体表面積)を24時間持続点滴
1コース20~80mg(力価)/m2(体表面積)を24~96時間かけて投与し、繰り返す場合には少なくとも3週間以上の間隔をあけて投与する。1日投与量は最大40mg(力価)/m2(体表面積)とする。
2. 1日1回20~40mg(力価)/m2(体表面積)を静注または点滴静注
1コース20~80mg(力価)/m2(体表面積)を投与し、繰り返す場合には少なくとも3週間以上の間隔をあけて投与する。1日投与量は最大40mg(力価)/m2(体表面積)とする。
投与に際しては、必要に応じて輸液により希釈する。
なお、年齢、併用薬、患者の状態に応じて適宜減量する。
また、ドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg(力価)/m2(体表面積)以下とする。
膀胱腫瘍の場合
11) 1日量、ドキソルビシン塩酸塩として30mg~60mg(力価)を、1日1回連日または週2~3回膀胱腔内に注入する。
また、年齢・症状に応じて適宜増減する。
(ドキソルビシン塩酸塩の膀胱腔内注入法)
ネラトンカテーテルで導尿し、十分に膀胱腔内を空にしたのち同カテーテルより、ドキソルビシン塩酸塩30mg~60mg(力価)を膀胱腔内に注入し、1~2時間膀胱把持する。
完整资料附件:http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4235402A2021_1_02/