【商品名称】布累迪宁 【英文名】Mizoribine Tablets 【拼音名】Mizuolibin pian 【药品批准文号】注册证号H20040122 【生产企业】日本旭化成工业株式会社 【药学一级分类】免疫系统用药 【药学二级分类】免疫抑制药 【功能主治/适应症】抑制肾移植时的排异反应。 【用法用量】通常将下述剂量作为1日量,分1-3次口服。初始量为咪唑立宾2-3mg/kg体重。维持量为咪唑立宾1-3mg/kg体重。本剂耐受量及有效量因患者有异,为取得最佳治疗效果,需酌情增减剂量。 【关联病症】 抑制肾移植时的排异反应 性状 咪唑立宾的分子式为C9H13N3O6,分子量为259.22。 本品为白色、微带黄白色的结晶性粉末,无臭。在水或二甲亚砜中易溶,在甲醇、乙醇、乙醚或氯仿中几乎不溶。本品1.0g溶于100 mL的水中,pH为3.5-4.5。熔点约198°C(分解)。本药25mg的白色素片的识别代码为324 ;50mg的白色素片单面有剖线,识别代码为325。 药理作用 本药具有免疫抑制作用,用各种哺乳动物由来培养细胞进行的体外实验证实,可抑制淋巴系统细胞增殖。用狗及人周围血淋巴细胞进行体外实验证实,可抑制各种有丝分裂所引起的母细胞化反应。用绵羊红细胞免疫家兔的实验证实,可抑制初次应答及二次应答的抗体产生。狗肾移植时,能延长移植物的存活时间。本药可竞争性地抑制嘌呤合成系统中的肌苷酸至鸟苷酸途径而抑制核酸合成,但不摄入高分子核酸中(体外)。 药代动力学 吸收 :肾功能良好的肾移植患者,口服100 mg时,血药浓度达峰时间为2小时,最高血浓度为2.38 ug/mL,半衰期为2.2小时。肌酐清除率与从血中的消除速率常数,显示高度相关性。类风湿性关节炎患者,口服50 mg或100 mg时血中浓度见到用量依赖性。另外,1日口服150 mg或300 mg、连续4周,末见蓄积性。 排泄 :肾功能良好的肾移植患者,口服100 mg时,6小时以内的尿中排泄率约80%。肾功能损害患者,本剂的排泄延迟(有必要考虑减量等)。另外,无尿的慢性肾功能衰竭患者2例,口服200 mg,自给药2小时后进行5小时的血液透析结果,血中浓度下降。类风湿性关节炎患者,口服50 mg或100 mg时,24小时以内的尿中排泄率为约30-80%。 代谢:大鼠经口给药后,用同位素逆稀释分析法测定血浆及尿,但末见代谢物。 适应症 抑制肾移植时的排异反应。 用法用量 初用量为2-3 mg/kg体重/日,维持量为1-3 mg/kg体重/日,分1-3次口服。本剂耐药量及有效量随患者有异,为取得最适治疗效果,有必要慎重增减用量。 不良反应 总病例4909例中719例(14.65%)出现副作用。 主要有腹痛、食欲不振等消化系统症状244例(4.97%)、白细胞减少等血液系统障碍121例(2.46%)、皮疹等过敏症状119例(2.42%)等(认可上市时至1996年10月的统计)。 重大副作用抑制骨髓功能(2.42%),有时出现白细胞减少、血小板减少、红细胞减少、红细胞压积值降低等,故频繁进行临床检验等注意观察,若出现严重血液系统障碍,应停药并适当处置。感染症(1.28%),有时出现肺炎、脑膜炎、败血症、带状疱疹等,故注意观察患者状态,若发现异常,应停药并适当处置。 间质性肺炎(极少),有时出现伴有发热、咳嗽、呼吸困难、胸部X线异常的间质性肺炎,故注意观察患者状态,若发现此类症状,应停药并用肾上腺皮质激素制剂等适当处置。 急性肾功能衰竭(0.04%),有时出现急性肾功能衰竭。肾损害患者给药后可能随尿酸值上升而出现急性肾功能衰竭,因此定期进行检查,密切观察患者病情,若出现异常,应停药并进行血液透析等适当处置。 其他副作用(发生率 0.1-5%) ; 肾功能异常(蛋白尿、血尿、BUN、肌酐上升等)。肝功能异常(GOT、GPT、ALP、LDH、γ-GTP、LAP、胆红素上升等)。 消化系统 :食欲不振、恶心及呕吐、腹泻、腹痛、腹胀、消化道出血、消化性溃疡、便秘、口内炎、舌炎。过敏症 :皮疹、瘙痒感、发热。 代谢异常 :高血糖、糖尿、尿酸值上升。皮肤 :脱毛发。 神经精神系统 :眩晕、头痛、味觉异常。 其他 :全身乏力感、浮肿、口渴、丙种球蛋白降低、心悸。接受免疫抑制剂治疗的患者,有恶性肿瘤(尤其淋巴瘤、皮肤癌等)发生率高的报告。 禁忌症 对本剂有严重过敏症既往史患者。白细胞数3,000/mm3以下的患者(有可能加重骨髓功能抑制,出现严重感染症、出血倾向等)。孕妇或可能妊娠的妇女禁用。 注意事项 本剂主要从肾脏排泄,所以肾损害患者会延迟排泄,有时引起骨髓功能抑制等严重副作用,故应考虑肾功能(血清肌酐值等)及年龄、体重等,从低剂量开始给药等注意用量,充分观察患者状态慎重给药。骨髓功能抑制患者(有可能加重骨髓功能抑制,出现严重感染症、出血倾向等) ;合并细菌、病毒、真菌等感染症患者(因骨髓功能抑制,有可能加重感染症) ;出血素质患者(因骨髓功能抑制,有可能出现出血倾向) ;肾损害患者慎用。本药有时引起骨髓功能抑制等严重副作用,因此应频繁进行临床检验(血液检查、肝功能及肾功能检查等),注意观察患者状态。若出现异常,应减量或停药等适当处置。充分注意感染症及出血倾向的出现或恶化。注意观察患者状态,若出现异常,应停药并适当处置。因抑制嘌呤合成作用,有时会增加尿酸生成而出现尿酸值上升。对肾病综合征的临床试验中,231例中21例(9.1%)见到尿酸值上升,10 mg/dL以上11例,最高值为13.1 mg/dL。儿童及育龄患者有必要用药时,应考虑对性腺的影响。 孕妇及哺乳期妇女用药 有疑致畸性的病例报告,另外,动物实验(大鼠、家兔)有致畸作用的报告,因此孕妇或可能妊娠的妇女不得给药。尚末确立哺乳期用药的安全性,因此哺乳妇给药时,应停止哺乳。 儿童用药 尚末确立对小儿等用药的安全性(使用经验少)。 老年患者用药 本剂主要从肾脏排泄,但高龄者常见肾功能降低,有可能延迟排泄,故应考虑肾功能(血清肌酐值等)及年龄、体重,适宜减量。 用药须知 应从PTP垫片取出药物后服用。 贮藏/有效期 密闭容器、室温保存、注意防潮。 使用期限 :生产后3年(标记于外盒) ブレディニン錠25/ブレディニン錠50作成又は改訂年月** 2009年11月改訂(第12版) * 2008年5月改訂 日本標準商品分類番号873999 日本標準商品分類番号等再審査結果公表年月(最新) 2003年11月 効能又は効果追加承認年月(最新) 1995年9月 薬効分類名免疫抑制剤 承認等販売名 ブレディニン錠25 販売名コード3999002F1020 承認・許可番号承認番号 15900AMZ00185000 商標名 Bredinin Tablets 薬価基準収載年月1984年3月 販売開始年月1984年3月 貯法・使用期限等**貯法 室温保存(「取扱い上の注意」の項参照) 使用期限 外箱に表示(3年) 基準名日本薬局方 ミゾリビン錠 規制区分処方せん医薬品 注意-医師等の処方せんにより使用すること 組成成分・含量(1錠中) ミゾリビン25mg 添加物 無水乳糖、結晶セルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、エチルセルロース、セタノール、ラウリル硫酸ナトリウム、クエン酸トリエチル、タルク、カルナウバロウ 性状剤形 白色フィルムコーティング錠 外形 大きさ 直径 7.8mm、厚み 3.1mm *重量 150mg 識別コード 324 販売名 ブレディニン錠50 販売名コード3999002F2027 承認・許可番号承認番号 15900AMZ00186000 商標名 Bredinin Tablets 薬価基準収載年月1984年3月 販売開始年月1984年3月 貯法・使用期限等**貯法 室温保存(「取扱い上の注意」の項参照) 使用期限 外箱に表示(3年) 基準名日本薬局方 ミゾリビン錠 規制区分処方せん医薬品 注意-医師等の処方せんにより使用すること 組成成分・含量(1錠中) ミゾリビン50mg 添加物 無水乳糖、結晶セルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、エチルセルロース、セタノール、ラウリル硫酸ナトリウム、クエン酸トリエチル、タルク、カルナウバロウ 性状剤形 白色フィルムコーティング錠(片面割線入り) 直径 8.6mm、厚み 3.6mm *重量 212mg 識別コード 325
効能又は効果効能又は効果/用法及び用量
1.
腎移植における拒否反応の抑制 2.
原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群(副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。また、頻回再発型のネフローゼ症候群を除く。) 3.
ループス腎炎(持続性蛋白尿、ネフローゼ症候群または腎機能低下が認められ、副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。) 4.
**関節リウマチ(過去の治療において、非ステロイド性抗炎症剤さらに他の抗リウマチ薬の少なくとも1剤により十分な効果の得られない場合に限る。)
用法及び用量
1. 腎移植における拒否反応の抑制
通常、体重1kg当り下記量を1日量として、1日1~3回に分けて経口投与する。
しかし、本剤の耐薬量および有効量は患者によって異なるので、最適の治療効果を得るために用量の注意深い増減が必要である。 初期量としてミゾリビン2~3mg相当量 維持量としてミゾリビン1~3mg相当量 2.
原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群(副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。)およびループス腎炎(持続性蛋白尿、ネフローゼ症候群または腎機能低下が認められ、副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。) 通常、成人1回ミゾリビンとして50mgを1日3回経口投与する。 ただし、腎機能の程度により減量等を考慮すること。 なお、本剤の使用以前に副腎皮質ホルモン剤が維持投与されている場合には、その維持用量に本剤を上乗せして用いる。症状により副腎皮質ホルモン剤の用量は適宜減量する。 3. **関節リウマチ
通常、成人1回ミゾリビンとして50mgを1日3回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
ただし、腎機能の程度により減量等を考慮すること。 用法及び用量に関連する使用上の注意
本剤は主として腎臓から排泄されるため、腎障害のある患者では排泄が遅延し、骨髄機能抑制等の重篤な副作用が起こることがあるので、腎機能(血清クレアチニン値等)及び年齢、体重等を考慮し、低用量から投与を開始するなど用量に留意して、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること[患者のクレアチニンクリアランスと本剤の消失速度との関係、またクレアチニンクリアランスを血清クレアチニン値、年齢及び体重より換算する計算式例は「薬物動態 1.吸収」の項参照]。
使用上の注意慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
1.
骨髄機能抑制のある患者[骨髄機能抑制を増悪させ、重篤な感染症、出血傾向等が発現するおそれがある。] 2.
細菌・ウイルス・真菌等の感染症を合併している患者 ウイルス性肝炎においては、肝炎を増悪させることがある[骨髄機能抑制により、感染症を増悪させるおそれがある。] 3.
出血性素因のある患者[骨髄機能抑制により、出血傾向が発現するおそれがある。] 4.
腎障害のある患者[「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照]
重要な基本的注意
1.
骨髄機能抑制等の重篤な副作用が起こることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には減量・休薬等の適切な処置を行うこと。 2.
感染症・出血傾向の発現又は増悪に十分注意すること。患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 3.
プリン合成阻害作用に基づく尿酸生成増加のため尿酸値の上昇があらわれることがある。ネフローゼ症候群に対する臨床試験において、尿酸値の上昇が231例中21例(9.1%)に認められ、10mg/dL以上11例、最高値13.1mg/dLであった。 4.
小児に投与する場合には、副作用の発現に特に注意し、慎重に投与すること。 5.
小児及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には、性腺に対する影響を考慮すること。 6.
原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群に投与する場合には、次の事項に留意すること。
(1)
副腎皮質ホルモン剤のみでは十分な治療効果が認められない患者、又は副作用、合併症等により副腎皮質ホルモン剤の減量が必要な患者に限り使用すること。 特に副腎皮質ホルモン剤の1日投与量がプレドニゾロン換算で20mg以上である患者には、副腎皮質ホルモン剤の減量を目的とする場合に限る。 (2)
頻回再発型のネフローゼ症候群を除く。 (3)
投与開始後6カ月を目標として、尿蛋白、腎機能等を定期的に測定し経過をみながら以降の投与継続の可否を検討する。1日尿蛋白量、クレアチニンクリアランス、血清総蛋白、その他臨床諸症状の経過を総合的に判定し、改善効果を認め投与を継続する場合には、以後も定期的に尿蛋白、腎機能等を測定しながら投与すること。また、病態の急速な進展がみられる場合には、中止又は他の治療法を考慮するなどの適切な処置を行うこと。 なお、従来より投与している治療薬剤は継続して併用することが望ましい。 7.
ループス腎炎に投与する場合には次の条件をいずれも満足する患者に限ること。
(1)
臨床的に全身性エリテマトーデス(SLE)と診断され、アメリカリウマチ協会の1982年改訂SLE分類基準1)の4項目以上を満たした患者 (2)
ループス腎炎の存在が以下の項目のうち、少なくとも1項目を持つことで確認された患者(SLE以外の原因による腎障害は除く)
a
4週以上の持続性蛋白尿 b ネフローゼ症候群 c 腎機能低下(クレアチニンクリアランス(Ccr)70mL/分以下又は血清クレアチニン値1.5mg/dL以上) (3)
副腎皮質ホルモン剤のみでは十分な効果が認められない患者、又は副作用、合併症等により副腎皮質ホルモン剤の減量が必要な患者 8.
関節リウマチに投与する場合には、次の事項に留意すること。
(1)
活動性の関節リウマチに対してのみ投与を考慮すること。 (2)
過去の治療において、非ステロイド性抗炎症剤で十分な効果が認められず、また金剤(注射用、経口用)、D-ペニシラミン、ブシラミン、ロベンザリット二ナトリウム等の抗リウマチ薬を使用して、十分な効果が認められなかった患者、又は投与中止を必要とする副作用が発現した患者に限り使用すること。 (3)
本剤は遅効性であり、通常、効果発現まで2~4カ月間の継続投与が必要である。ただし、6カ月間継続投与しても効果があらわれない場合には、投与を中止すること。なお、従来より投与している非ステロイド性抗炎症剤は継続して併用することが望ましい。 相互作用
併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等 不活化ワクチン 臨床症状・措置方法 ワクチンの効果が得られないおそれがある。 機序・危険因子 免疫抑制作用により、ワクチンに対する免疫が得られないおそれがある。 副作用副作用等発現状況の概要
承認時までの調査及び市販後の使用成績調査等における総症例5,621例中、792例(14.09%)に副作用(臨床検査値の異常を含む)が認められた。その主なものは、腹痛、食欲不振等の消化器系障害253例(4.50%)、白血球減少等の血液系障害127例(2.26%)、発疹等の過敏症125例(2.22%)等であった。(再審査終了時)
重大な副作用
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