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丹曲林钠注射剂|Dantrium Intravenous(Dantrolene Sodium Vial)

2011-02-18 17:19:47  作者:新特药房  来源:中国新特药网天津分站  浏览次数:510  文字大小:【】【】【
简介: 中文别名:1-[[[5-(4-硝基苯)-2-呋喃亚甲基]氨基]-2,4-咪唑烷二酮钠盐; 英文名称:dantrolene sodium 英文别名:Dantrolene, Sodium Salt;1-[[5-(p-Nitrophenyl)furfurylidene]amino]-hydantoin sodium ...

中文别名:  丹曲林、丹曲洛林、胆罗啉、旦著能
英文别名:  Danlene、Dantrium
生产企业:  
药品类别:  麻醉辅助药(骨骼肌松弛药)
【药理药动】 本品系骨骼肌松弛药。机制不明,可能干扰钙从肌浆网的释放。
【药动学】 本药口服从胃肠道吸收不完全。口服后达血峰浓度时间为 4~6h,半减期约是 9h。血中本药与血浆蛋白结合。本药在肝脏中羟基化,其乙酰氨基代谢物有松弛骨骼肌的作用。约 25%代谢物和小量原形物从尿中排出。约 45%~50%出现在胆汁中。
【适 应 症】用于改善锥体损害造成的痉挛症状、不同原因造成的痉挛性偏瘫和截肢,如多发性硬化、脑血管病、脊髓损伤和脊髓炎后遗症等,还可用于儿童脑性瘫痪、横纹肌溶解症和肌红蛋白尿,一氧化碳造成的高热、肌强直和血清中肌酸磷酸激酶增高、麻醉药的不良反应、恶性高热、中暑高热。
可用于治疗抗精神病药物造成的精神抑制药的恶性综合征( neu-roleptic malignant syndrome)中的肌强直、高热、血清肌酸磷酸激酶增高等。可用于肌磷酸化酶缺乏症和 Duchanne型肌营养不良症在过度活动造成的肌瘤。
【用法用量】口服,最初每日 25mg,每 4~7日增加 1次剂量,可在 7周内达到 100mg,每日 3次。不应超过每日 400mg。儿童最初每日 0.5mg/kg。以后逐渐增加到每日 2~3mg/kg,分 4次服用。
在恶性高热时,可用本药 1mg/kg,静脉注射。但总剂量不超过 10mg/kg。也可口服,1~2mg/kg,每日分 3~4次,短期应用。
【剂型与规格】胶囊剂:25mg/粒,50mg/粒,100mg/粒。
注射剂:20mg/支
【不良反应】 可有疲劳、嗜眠和头昏、乏力、眩晕、全身不适、恶心、呕吐、厌食、便秘或腹泻、腹部痉挛感、胃肠道出血、皮疹、发热、头痛、视力模糊、忧郁、谈话不清、惊厥。尿中偶有血尿和管型出现。肝脏损害、呼吸抑制、癫痫发作、胸膜心包反应,以致致死。长期应用也有淋巴瘤报道。
【禁忌症】 严重肝病或肝功能不全者慎用。应用本药时应严密随访肝功能。严重心肺功能不良者慎用。
【药物相互作用】 服药期间禁酒和禁止与中枢神经系统抑制药合用。

 

【原产地英文商品名】DANTROLENE SODIUM(DANTRIUM GENERIC) 20mg/vial 6vials/box 6boxes/case
【原产地英文药品名】DANTROLENE SODIUM
【中文参考商品译名】
注:以下产品不同的规格和不同的价格,购买时请以电话咨询为准!
·丹曲林钠(DANTRIUM仿制药) 20毫克/瓶 6瓶/盒 6盒/箱
·丹曲林钠(DANTRIUM仿制药) 20毫克/瓶 6瓶/盒
【中文参考药品译名】丹曲林钠
【生产厂家中文参考译名】US WORLD MEDS
【生产厂家英文名】US WORLD MEDS

 

GENERIC NAME: DANTROLENE - ORAL (DAN-trow-leen)

BRAND NAME(S): Dantrium

WARNING: Infrequently, dantrolene may cause serious (sometimes fatal) liver problems. The risk is greater when using larger amounts (over 800mg/day) of dantrolene. This risk also appears to be greater in women, in people over 35 years of age, and in those people using other medications at the same time. To minimize the possibility of getting liver problems from this medication, your doctor will monitor you and test for liver conditions. Promptly notify your doctor if you have signs of liver problems such as yellowing of the eyes or skin, dark urine, severe stomach or abdominal pain, or unusual fatigue. Do not take more dantrolene than prescribed. If there is no noticeable improvement in your condition after 45 days of use, your doctor must be notified and dantrolene should be stopped.

USES: Dantrolene relaxes muscles and relieves pain and discomfort associated with muscle spasms due to certain nerve disorders such as multiple sclerosis or spinal cord injuries or may be given for special cases of high fever.

OTHER USES: This medication may also be used for muscle pain due to exercise or for heat stroke due to medications which decrease sweating.

HOW TO USE: Take this drug exactly as directed by your doctor. The dosage will be adjusted for maximum benefit and minimal side effects. Follow your doctor's directions carefully. Do not increase your dose or take it more often than prescribed. Do not suddenly stop taking this drug without your doctor's approval.

SIDE EFFECTS: May cause drowsiness, dizziness, weakness, tiredness or diarrhea. If these effects persist or worsen, notify your doctor. Notify your doctor promptly if you develop any of the following signs: liver problems (e.g., yellowing of your eyes or skin). Unlikely to occur but report any of the following symptoms to your doctor: constipation, black or tarry stools, nausea, vomiting, abdominal pain, headache, seizure, heart palpitations, loss of appetite, confusion, depression, increase in urination, sensitivity to sunlight. In the unlikely event you have an allergic reaction to this drug, seek immediate medical attention. Symptoms of an allergic reaction include: rash, itching, swelling, dizziness, trouble breathing. If you notice other effects not listed above, contact your doctor or pharmacist.

PRECAUTIONS: Before using this drug, tell your doctor your medical history especially of: liver or heart disease, breathing problems, any drug allergies. Because this drug may cause dizziness and/or drowsiness, use caution when driving or performing tasks that require alertness. Avoid alcohol consumption as it may increase the drowsiness and/or dizziness effects of this drug. Because this drug may increase your sensitivity to sunlight, limit your exposure to the sun. You may need to use a sunscreen and wear protective clothing. This drug should be used only if clearly needed during pregnancy. Discuss the risks and benefits with your doctor. The manufacturer of this drug states this drug should not be used by nursing women.

DRUG INTERACTIONS: Tell your doctor of all over-the-counter or prescription medication you may use including: sedatives, tranquilizers, narcotic pain relievers, sleeping pills, seizure medication, muscle relaxants, medications for depression, drugs that may affect the liver (e.g., long-term acetaminophen use, certain anti-cancer drugs). Do not start or stop any medicine without doctor or pharmacist approval.

OVERDOSE: If overdose is suspected, contact your local poison control center or emergency room immediately. US residents can call the US national poison hotline at 1-800-222-1222. Canadian residents should call their local poison control center directly.

NOTES: Do not allow anyone else to use this medication. This drug may affect certain blood tests. Make sure you inform all your healthcare providers you use this drug.

MISSED DOSE: If you miss a dose, take it as soon as remembered if it is within an hour or so. If you do not remember until later, skip the missed dose and resume your usual dosing schedule. Do not "double-up" the dose to catch up.

STORAGE: Store at room temperature between 59 and 86 degrees F (between 15 and 30 degrees C) away from moisture and heat. Do not store in the bathroom.

MEDICAL ALERT: Your condition can cause complications in a medical emergency. For enrollment information call MedicAlert at 1-800-854-1166 (USA), or 1-800-668-1507 (Canada).

ダントリウム静注用20mg

商標名
Dantrium 20mg for Intravenous Injection

組成

有効成分(1バイアル中)
日局 ダントロレンナトリウム水和物 20mg

添加物(1バイアル中)
D-マンニトール 適量、pH調節剤

性状

本剤は淡黄色及びだいだい色の多孔性の固体又は粉末で、用時溶解して用いる注射用製剤である。

容器
無色バイアル

本剤を日局 注射用水に溶解したときのpH及び浸透圧比は下記のとおりである。

含量/溶解液量
20mg/60mL

溶解液
日局 注射用水

pH
9.0~10.5

浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約1

一般的名称

注射用ダントロレンナトリウム水和物

Dantrolene Sodium Hydrate

効能又は効果

効能又は効果/用法及び用量

麻酔時における悪性高熱症
通常、ダントロレンナトリウム水和物として、初回量1mg/kgを静脈内投与し、症状の改善が認められない場合には、1mg/kgずつ静脈内に追加投与する。
なお、症状により適宜増減できるが、投与総量は7mg/kgまでとする。

悪性症候群
通常、成人にはダントロレンナトリウム水和物として、初回量40mgを静脈内投与し、症状の改善が認められない場合には、20mgずつ追加投与する。年齢、症状により適宜増減するが、1日総投与量は200mgまでとする。通常7日以内の投与とする。

<溶液調製法>
通常、1バイアルに日局 注射用水60mLを加え、振り混ぜ、溶液が澄明になったことを確認の後、使用する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
肺機能障害特に閉塞性肺疾患、及び心筋疾患による重篤な心機能障害の患者[本剤の筋弛緩作用により、症状が悪化するおそれがある。]

2.
筋無力症状のある患者[本剤の筋弛緩作用により、症状が悪化するおそれがある。]

3.
肝疾患のある患者[本剤投与により肝障害を増悪させることがある。]

4.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

5.
イレウスのある患者[本剤の筋弛緩作用により、症状が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

1.
悪性症候群患者への投与にあたっては静脈内投与後、継続投与が必要でかつ経口投与が可能な場合には、ダントロレンナトリウム水和物カプセル剤を投与すること。

2.
悪性症候群患者への投与にあたっては過量にならないように注意すること。(2日目40mg投与で過量のために呼吸不全を生じたとの報告がある。)

3.
副作用として呼吸不全を生じたとの報告があるので、呼吸不全が疑われた場合には臨床症状及び血液ガス等のデータを参考に、呼吸管理を実施しながら本剤を投与すること。

4.
投与開始後は肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、アルカリフォスファターゼ、総ビリルビン等)を定期的に行うこと。
なお、救命を最優先とすることから、異常がみられた場合には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ慎重に投与すること。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)

薬剤名等
カルシウム拮抗剤
ベラパミル等

臨床症状・措置方法
*高カリウム血症に伴う心室細動、循環虚脱等があらわれることがある。

機序・危険因子
高カリウム血症を来すと考えられる。

薬剤名等
向精神薬

臨床症状・措置方法
呼吸中枢抑制作用を増強する可能性がある。

機序・危険因子
薬理学的(呼吸中枢抑制作用)な相加作用による。

副作用

副作用等発現状況の概要

悪性高熱症
承認時及び市販後の使用成績調査、計296例中、副作用発現症例(臨床検査値異常を含む)は35例(11.8%)、46件であった。(再審査結果通知:1992年12月)

悪性症候群
承認時及び市販後の使用成績調査、計1,100例(経口剤併用例を含む)中、副作用発現症例(臨床検査値異常を含む)は207例(18.8%)、340件であった。(再審査結果通知:2008年2月)

以下の副作用は、上記の試験・調査あるいは自発報告等で認められたものである。

重大な副作用

1.
呼吸不全(0.1~5%未満)
呼吸不全があらわれることがあるので、呼吸不全が疑われた場合には臨床症状及び血液ガス等のデータを参考に、呼吸管理を実施しながら本剤を投与すること。

2.
ショック、アナフィラキシー様症状(0.1~5%未満)
ショック、アナフィラキシー様症状(顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

3.
イレウス(0.1~5%未満)
イレウスがあらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

過敏症
0.1~5%未満
発疹等

肝臓
5%以上
肝機能障害(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、LDH上昇等)

血液
0.1~5%未満
血小板減少

精神神経系
0.1~5%未満
強直性痙攣、眠気、頭痛

消化器
0.1~5%未満
食欲不振、悪心、嘔吐、消化管出血

循環器
0.1~5%未満
静脈炎

循環器
0.1%未満
血圧低下

呼吸器
頻度不明
胸水貯留

その他
0.1~5%未満
発熱、脱力感

その他
0.1%未満
悪寒

高齢者への投与

高齢者では、患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。[一般に高齢者では、生理機能が低下している。]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

1.
妊婦等:
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

2.
授乳婦:
*授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせること。[母乳中へ移行することが報告されている。]

適用上の注意

1.
調製時:
本剤の溶解に際しては、日局 注射用水以外を使用しないこと。また、本剤使用に際しては、混注を避け、単独投与すること。

2.
投与時:
*本剤は、溶解時pHが高く(約9.5)、血管外に漏出した場合に壊死、腫脹、発赤等を起こすおそれがあるので、静脈内投与に際しては溶液が血管外の組織へ漏れないよう厳重に注意すること。

3.
保存時:
溶解後の溶液を保存する場合は、直射日光を避け、5℃から30℃の温度条件にて保存し、6時間以内に使用すること。

薬物動態

1.
血漿中濃度
健康成人にダントロレンナトリウム水和物25mgを静脈内投与したとき、血漿中未変化体濃度は投与15分値で約0.77μg/mLに達したのち漸減傾向を示し、半減期は6.08時間、AUCは7.09μg・h/mLであった。一方、主代謝物である5-ヒドロキシダントロレン濃度は投与後いずれの時間においてもダントロレンに比べて低値であった1)

2.
代謝、排泄
健康成人にダントロレンナトリウム水和物25mgを静脈内投与したとき、投与後24時間までに尿中に排泄された未変化体は投与量の0.2%と少なく、主代謝物の5-ヒドロキシダントロレンは13.1%であった1)。一方、14C-ダントロレンナトリウム水和物25mgを静脈内投与したとき、放射能は尿中に投与量の51.6%(0~72時間)、糞便中に32.9%(0~120時間)が排泄された2)

臨床成績

1.
悪性高熱症患者23例についての臨床試験の概要は次のとおりであった。

(1)
有効率(有効以上)は82.6%(19例/23例)であり、やや有効以上は95.7%(22例/23例)で、無効例は1例のみであった。

(2)
本邦における悪性高熱症による死亡は、従来の治療では約50%(59例/118例:1980年10月31日までの全症例)に認められているのに対し、本剤使用例では8.7%(2例/23例)と明らかな低下が認められた。

(3)
本剤使用例23例の投与量は、最低0.71mg/kg、最高6.3mg/kg、平均2.32mg/kgであった。


2.
悪性症候群患者27例についての臨床試験の概要は次のとおりであった。
最終全般改善度における改善率(改善以上)は55.6%(やや改善以上:77.8%(21例/27例))であった3)

薬効薬理

1.
悪性高熱症
マウスのモルヒネによる挙尾反応を顕著に抑制し、協調運動には影響を与えず、自発運動を軽度に抑制した。また、ハロタンによる悪性高熱症ブタ摘出骨格筋の収縮を抑制した4)
悪性高熱症の主な原因として、骨格筋細胞内に存在する筋小胞体からのカルシウムイオン遊離亢進が推定されている。一方、ダントロレンナトリウム水和物は骨格筋の興奮-収縮連関に作用し、筋小胞体からのカルシウムイオン遊離を抑制することが知られており、この作用によって悪性高熱症に対して効果を発揮するものと考えられる。

2.
悪性症候群
ラット悪性症候群モデルにおいて、体温上昇、筋硬直及び血清クレアチンホスホキナーゼ活性の上昇を抑制した5)6)
カエルの骨格筋において、急速冷却による拘縮を抑制した7)
一方、マウスの培養神経芽細胞8)及びラットの脳シナプトゾーム9)において、それぞれC48/80及びベラトリンによる細胞内カルシウムイオン濃度の上昇を抑制した。また、視索前視床下部へのベラトリン注入による体温上昇の抑制10)及び視床下部切片において、ベラトリンによるセロトニンの遊離を抑制した11)
悪性症候群の原因として、骨格筋における筋小胞体からのカルシウムイオン遊離亢進並びに中枢神経系における細胞内カルシウムイオン濃度上昇に伴うドパミン-セロトニン神経活性の不均衡が推定されている。ダントロレンナトリウム水和物は骨格筋において筋小胞体からのカルシウムイオン遊離を抑制し、中枢神経系において細胞内カルシウムイオン濃度上昇を抑制し神経伝達物質の遊離亢進を抑制する結果、ドパミン-セロトニン神経活性の不均衡を改善し、体温上昇及び筋硬直を抑制する可能性も推定されている。

有効成分に関する理化学的知見

一般名
ダントロレンナトリウム水和物(Dantrolene Sodium Hydrate)

化学名
Monosodium 3-[5-(4-nitrophenyl)furan-2-ylmethylene]amino-2,5-dioxo-1,3-imidazolidinate hemiheptahydrate

構造式

分子式
C14H9N4NaO5・3 1/2H2O

分子量
399.29

性状
ダントロレンナトリウム水和物は帯黄だいだい色~濃だいだい色の結晶性の粉末である。プロピレングリコールにやや溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、水又は酢酸(100)に極めて溶けにくく、アセトン、テトラヒドロフラン又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
包装

5バイアル
製造販売
アステラス製薬株式会社

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